事業案内

災害復旧工事
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地域のインフラ 速やかに復旧

ゲリラ豪雨、台風、地震ーー。豊かな自然に抱かれているため、それだけ自然災害のリスクも存在します。近年も豪雨によって水害が起こり、日常の足に大きな影響を与えました。松本土建は地域のインフラを担う旗手として、被害の拡大防止と早期復旧に全力で努めています。

奈良井川 今村橋復旧工事

令和2・3年の2回にわたる豪雨によって、松本市と塩尻市の境にある今村橋が被害を受けました。松本土建は通行止となった今村橋(209.7m)のほか、今村橋下流(115.0m)と今村橋他1箇所(27.6m)の復旧を担当。橋は橋脚が洗掘されるなどし、最悪のケースだと崩落の可能性もある状態でした。決壊のリスクがある周辺の堤防を応急的に補修し、橋桁と舗装を復旧しました。

アルピコ交通上高地線 田川橋梁復旧工事

令和3年8月の豪雨により河川が増水し、田川橋梁の橋脚が傾いて列車が運行できない状態となりました。上高地線は松本-新村間でバスの代替輸送を行っていましたが、市民の皆さまや登山客の足に大きく影響するものでした。早期の復旧が望まれる中、渇水期にあたる11月から工事を開始。傾いて沈んだ橋脚を取り替えるなどし、翌4年の6月10日に予定通り全線復旧の運びとなりました。

上大妻 護岸緊急復旧工事

令和3年8月の豪雨による出水で50mにわたって堤防欠損が発生。国土交通省との「災害時における緊急的な災害応急業務に関する協定」に基づき、昼夜不問の作業を続けて4日間で仮復旧しました。平常時の10倍ほど水量がある中で速やかに復旧するため、4tほどのコンクリートブロックを投入し続けて工期を短縮。その後の本復旧も手掛け、出水期までに護岸工を完成させました。

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